2024.02.20

高野の雪まつり

冬の里山を舞台にしたアクティブな雪まつり

【高野の雪まつり2024】 アフターレポート

 

令和6年2月17日(土)・18日(日)に開催された【高野の雪まつり2024】へ行ってきました。

※2月17日(土)の体験レポートです。

 

「冬の里山を舞台にしたアクティブな雪まつり」をコンセプトにしたこちらの雪まつり。
林道を使った日本最大級の雪の滑り台や、雪上サイクリング、かんじきウォークなど
大人も子どもも楽しめるアクティビティが盛りだくさんで、毎年盛り上がりを見せています。

 

まずは可愛らしい雪像がお出迎え。
お子様も大好きなミニオンと我が町の観光大使『んだべぇ』です!

 

その奥には大人も入れる大きなかまくら。

会場内には小さなお子様も楽しめる、ミニかまくらづくりの場所。

 

こちらの雪まつりは、『林道を使った日本最大級の雪の滑り台』が楽しめるお祭りですが
今年はあいにくの暖冬で雪が少ない年でした。
それでもスタッフの皆様のご尽力で150mコースとミニすべり台は設置されていて
訪れた方は思い思いに楽しまれていました!

 

他にも、雪の野山をかんじきを履いて歩くかんじきウォークや

ファットバイクの体験なども。

雪上を走れるとは…! とても楽しそうでした。

 

そして、高野の雪まつりと同時開催で行われていたものが「茶寮 立春庵」。

 

こちらはFUKUSHIMA DINING LABORATORYのプロジェクトの一環で、
ふくしまのどこかで数日だけ開店するレストラン。

 

レストランといっても一般的なレストランではなく、
その土地それぞれの気象気候や歴史文化、地産物などに焦点を当て
その場でしか得られない食体験を提供してくれます。

FUKUSHIMA DINING LABORATORY さんは、ふくしま全域を拠点に食文化創造に寄与する活動を行っています。

 

事前のご案内に期待を膨らませながら
いただいたマップを進みます。

林道から森へ入る道からもうワクワクです。


道を下ると出迎えてくれたのは、この日の御亭主「輪じま」の子ども大将さん(*^_^*)

 

かわいらしい笑顔にご挨拶し、丸太の橋を渡ります。

 

雪解け水の流れる小川の隣に静かに佇む簾のお座敷。

 

まるで平安貴族のような心持ちになりながら待っていると
今度は本物の大将さんが本日のお料理を運んできてくれました。

この地の郷土料理「こづゆ(つゆじ)」を分解して再編集してくださった汁物と
すりおろしたカブをお出汁と一緒に炊いたぷるんとした寄せもの(和食に疎くてすみません…)
この下には高野で採れたふきのとうが忍ばせてあり、
深くかぶった雪の下から芽を出すふきのとうの様を感じられ、春だ!と、うれしくなりました。

 

食後にはお白湯をいただいたのですが、この中には高野で採れたスギの新芽が入っており
口に運ぶ瞬間にふわっと香る、この香りがたまりませんでした。
スギを食物にするという発想が私には新しく、【植物を食物に】というプロジェクトの奥深さを感じました…!

 

この日は雲一つない青空。
簾の隙間から差し込む光と、すぐそばに流れる小川の音を感じて心が落ち着き、
とても晴れやかな気持ちで帰ることが出来ました。
(このあと駐車していた車がスタックして高野の方々に助けていただき人の温かさも感じました)

 

高野の雪まつりでは、夜にイルミネーションのライトアップも行われていました。
残念ながら今年は行けなかったのですが、次回はリベンジしたいと思います!


※お写真は昨年度のイルミネーションの様子

 

今年も様々な雪のアクティビティを提供してくださった「高野の雪まつり」
来年度の開催も楽しみです(*^_^*)

 

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【高野の雪まつり2024】

▶開催日時 2024年2月17日(土)・18日(日)
午前10時~午後3時(イルミネーション:午後5時30分~午後7時)

▶開催場所 南会津町高野「じね~んの森」

 

▶お問い合わせ先

高野の雪まつり実行委員会 https://moriein.jimdofree.com/

FUKUSHIMA DINING LABORATORY  https://fukushima-dininglaboratory.studio.site/

 

 

 

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