2024.10.23
唐倉山は標高1175.8m。登山時間2時間30分~3時間 古くはイザナギ・イザナミノミコトが祀られていたと伝えられ、 修験者や参拝者が盛んに上った霊山です。 登山道は、中腹から山頂まで急峻で細い尾根づたいを通ります。 危険な箇所もありますので、登山される際は、軽装を避け、自分の体力に合わせた登山をお楽しみください。 急斜面を登り尾根に出ると、そこからの眺めは素晴らしく、 燧ヶ岳から会津駒の連山、大博多山・城郭朝日岳、遠くは県境の田代山・帝釈山などの山々が 望まれます。尾根岩は狭く危険な個所もあるので、慎重に進む必要があります。 ※危険個所がございます。軽装備での登山は危険です。
【唐倉山にまつわる民話】 「蛍堂」伝説 昔々、数人のでいたん坊(天邪鬼)が、奇岩絶壁の黒岩山の石を使い、一夜で「蛍堂」を立てようと石柱を運んでいました。一人の怠け者のでいたん坊は、石柱運びが嫌になり、岩山の影でサボっていました。しばらくサボっていたでいたん坊が、「コケコッコー」と鶏の鳴き声を真似したところ、他のでいたん坊達は、朝が来ると思い込み、大慌てで石柱を投げ出して帰ってしまいました。山をひとまたぎして石柱を運んだ足跡と、沢山の石柱が唐倉山には残されています。 唐倉山には、鏡岩・裸岩・屏風岩などの岩場があり、64本の積み重ねられた石柱連があります。 現在は数十本の石柱を残し崩れ落ちてしまいました。 唐倉山のしおりのダウンロードはこちらから⇒ 唐倉山リーフレット 唐倉山コースマップのダウンロードはこちらから⇒ 唐倉山コースマップ 唐倉山林道MAPのダウンロードはこちらから⇒ 唐倉山林道MAP |